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C26セレナ ドアハンドル故障 交換方法 スライドドアハンドル

 日産C26セレナです

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

本日はC26セレナで頻発してる・・スライドドアハンドル破損・・事例です。

 スライドドアが・・あきまへん・・

スライドドアのアウタードアハンドルがグラグラになり・・。

外側からは開けれない・・状態です。

内側からは・・ちゃんと開きます。


お客様が・・ドアハンドルが脱落しない様に・・ガムテープで貼り付けてる状態です。

 新品ドアハンドルが到着です

修理方法は・・新品のアウタードアハンドルに交換する・・以外にはありません。

ドアハンドルで・・極端に負荷が掛かる部分が破損するので・・小手先の修理で何とかなる問題ではありません。

修理しても・・再び折れてしまうでしょう・・。

新品部品がベストです。

 交換作業開始!

スライドドアの内側にある・・ふたを外します。

この奥には・・ドアハンドル固定用ボルトが隠されてます。

 ここを外して・・

トルクスの30番の工具を使えば・・写真の様にカバーが外れます。

 ドアハンドルを引き抜きます

カバーが外れたら・・スライドドアハンドルを矢印方向・・車体前方に強く引きます。

すると・・ドアハンドル前方の固定が外れて・・ドアハンドルが外れます。

 破片も回収します

壊れたドアハンドルの欠片を回収します。

今回は運が良く・・破片がすぐに回収出来ました。

運が悪いと・・欠片がドアの内部に落ちてしまい・・回収は困難です。


最悪・・回収しなくても大した問題は出ませんが・・欠片が動いてカタカタ音が出る可能性があります。

その時は・・スライドドアを外して・・ドアを分解して・・ドアを逆さまにして排出するしかありません。

それ・・物凄い大仕事なので・・大変です。

 新品ドアハンドル装着!

新品のドアハンドルを装着します。

ドアハンドルの先っぽから入れて・・スライドしてはめ込みます。

意外と硬い・・ですね。

 交換作業・・完了です

カバーを戻せば・・交換作業完了です。

 破損事例は・・多いです

このドアハンドルは・・構造的弱点を抱えてます。

破損してる部分にハンドルを引く全ての負荷が掛かる点です。

まあ・・そのシンプルな構造故に・・はめ込み易いメリットもありますけど・・。


トヨタ車などは・・別にレールがあり・・オーバーランを防ぐ構造になってます。

お陰で・・はめ込み時は苦労しますが・・この様な破損事例は殆どありません。


まあ・・電動パワースライドドアなら・・ドアハンドルを頑張って引っ張る必要が無いので・・壊れないでしょう。

今回のドアも・・手動ドア・・でしたので・・仕方ないです。    

C26セレナの手動スライドドアハンドルは・・消耗品と考えましょう。   SK



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