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弱ったエアコンを復活出来るのか?NC200を試してみた

 エアコン潤滑剤NC200

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


カーエアコンも長年使用し続けると・・冷房能力が落ちてしまうのは仕方の無い事です。



エアコンの能力が低下する理由は・・。

・室内機の冷える部分がホコリで覆われてしまう。

・エアコンガスの漏れで・・ガス不足。

・ガスを噴射してるノズルが摩耗する。

・室外機に汚れが溜まり・・能力ダウン。

・圧縮機の内部が摩耗して・・圧力が下がってしまう。

・圧縮機の内部オイルが劣化している。



などなど・・正直・・複合的要因などで・・究極はエアコン全部交換となります。

しかし・・どうしても高額修理になってしまいます。

なので・・騙し騙し・・延命させるしかありません。



今回は・・この理由の中の・・圧縮機のオイル劣化を改善させる事で・・。

エアコンの能力を少しでも復活させようと頑張る作業です。


カーエアコンの圧縮機(コンプレッサー)の潤滑オイルは・・エンジンオイルの様に簡単には交換出来ません。

オイルはエアコンガスに混ざるように存在してるからです。

フロンガス自体は劣化しないのですが・・その中のオイルは劣化する事で・・コンプレッサーの能力に悪影響が出るのです。


このピットワークNC200エアコン潤滑剤は・・高性能なオイルを追加する事で・・コンプレッサーの能力を復活させる能力が期待出来ます。

コンプレッサーの能力は、冷房能力に直結するので・・期待出来ますね。

 イマイチな冷えの・・車でテストします

今回テストで使用するのは・・シボレーMWです。

年式的にもう古いので・・エアコンの能力も低下してきてます。


でも普通にはエアコンも効いてます・・ただ・・キンキンに冷えてはないだけで・・エアコンが故障してる訳ではありません。

ここで注意点は・・この潤滑剤で・・壊れたエアコンは復活しない・・点です。

あくまで正常なエアコンの能力アップが目的で・・故障修理目的のケミカルではありません。

人間で例えると・・栄養ドリンク・・みたいなポジションなのです。

 処置前は12°Cです

処置前のエアコン能力は・・噴き出し口で12℃です。

キンキンに冷えるエアコンは・・噴き出し口でも10℃以下なので・・微妙な温度なのが分かります。

 NC200を注入します

マニホールドゲージを利用して・・NC200を注入します。

ガスの量も気にしながら・・低圧側に注入していきます。

 10℃ですからー2°Cの効果です

その後・・温度計を見ると・・2度も低下してました。

顔に当たる冷風も・・ひんやりして気持ち良いです。


その車の状況次第ですが・・今回は少し改善が見られました。

正直・・ー2℃だと・・明確に体感出来るかどうかは怪しいですが・・結果は出てます。

コレ・・悪くは無い商品だと分かりました。      SK



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