
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
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佐賀県小城市三日月町石木166-1
最近多いご相談が「車でスマホの充電が出来なくなった」との内容です。
今回は同時にカーナビの電源も入らなくなりました。
昔は室内のイルミネーションや冷蔵庫やポットの使用で同様の事が起こってました。
原因を探っていきます。
いきなりステーキ・・・もとい、いきなり結論です。
アフターパーツのスマホの充電器などの不具合で車側のヒューズが切れたのが原因です。
電源ソケットに繋がれたスマホの充電器が内部でショートなど不具合を起こして、電源ソケットに大電流が流れると火災防止の為にヒューズが切れて電源を落とす仕組みです。
電気系統を共用してるカーオーディオなども同時に電源が入らなくなるケースもあります。
車のヒューズは消耗品ではありません、必ず原因があるから切れるのです。
対策は簡単です、その時に使用していたスマホの充電器など電源ソケットに繋がっていた全ての電気製品を捨てて新品に買い替えてください。
スマホの充電器も充電を初めて暫く経過するとヒューズが切れる不具合を起こす厄介者も沢山見てきました、テスターで抵抗を測る位では分からないのが現実です。
車の何処かに存在するヒューズターミナルを探してヒューズを交換します。
その時は必ず車の電源は切って、電源ソケットにも何も挿さないでください。
そして必ず同じ数字のヒューズを使います。
大きい数字のヒューズを使うとヒューズが切れないで配線が燃えます。
ヒューズを交換したら電源ソケットもカーナビも復活しました。
最近は中〇製の激安充電器が増えたお陰でヒューズを交換するケースが増えました。
特に最近のスマホは充電時に大電流を要求してくるので危険度がアップしてます。
車用の電気製品には家庭用とは比較にならない耐久性が求められます。
夏の車内は70度以上になります、走行中に襲う振動も精密機器を壊します。
安い電気製品にそこまでのクオリティがあるとは思えません。
(繰り返しますが1回でも車のヒューズを飛ばした電気製品は捨ててください)
今まで電源ソケット絡みの故障は沢山見てきましたが、99%電気製品が悪かった原因です。
自動車側は長年の改良で不具合の確率は極めて小さくなってます。 SK
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