
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
0952-73-2411
佐賀県小城市三日月町石木166-1
皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。
整備作業では明るいワークライトは必須アイテムです。
天井からいくら照明があっても・・・奥まった部分やアンダーボディーなどは影になって暗いのが現状です。
昔は有線100Vの白熱球で照らしてましたが・・・邪魔な配線と熱を持つ白熱球は使用頻度が落ちてますね。
寒い冬場は・・・電球が暖かいのでメリットもありますけど・・・。
最近はLEDの普及で明るいハンディワークライトが一般的です。
その中でもジェントスブランドのガンツシリーズGZ213は500ルーメンの明るさで手元を明るく照らしてくれます。
内蔵フックやマグネットで固定もし易い便利なライトです。
しかし・・・メインのLEDが光らなくなるトラブル発生です。
高性能で便利なワークライトなので修理してまだまだ使いたいです。
先端の補助LEDは光るので・・・バッテリー関係は無事なのは確かです。
早速分解してメインのLEDが光らない理由を探します。
レンズ類を外して中身を見たら・・・・案の定・・・配線がハンダ付け部で切れてます。
さて・・・どの様に修理しようかな?
問題は配線の長さがギリギリで・・・そのままハンダ付けは厳しいです。
断線の理由も折りたたみ機能と首振り機能で配線に負担が掛かったからでしょう。
更に・・・配線の通る穴の中にシリコン接着剤が詰まってまして・・・簡単に配線も通す事は困難でした。
中心部の穴に配線が通らないなら・・・思い切って外部から迂回させて配線します。
その際・・・首振り機能が邪魔になるので・・・樹脂溶着で首振り機能を殺してしまいます
適当な細いハーネスを使いハンダ付けで延長します。
ドリルで穴を開けて内側に配線を通します。
後は・・・接点にハンダ付けします。
外側に配線を通した為に・・・カバーを加工して配線に負担が掛からない様にします。
ボディーの外側に一部配線が飛び出てますね。
・・・これでは・・・ジオン軍のザクパイプですね。
外部に露出したザクパイプを敵に引きちぎられる名シーンがありましたが・・・。
今回の修理もその場しのぎ的なので・・・ザクの設計も・・・詰めが甘いのでしょう。
その場しのぎでも・・・修理は完了です。
無事に強力な閃光が戻りました。
敵に外部配線を引きちぎられる事の無いように気を付けて使います。
あの事件後のザクパイロットは弱点をさらけ出してる機体で・・・さぞかし不安一杯で出撃したのでしょう。
悲しいけど これ戦争なのよね・・・。 SK
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