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#軽トラック あおりプロテクターゴム取り付け コツを伝授します 佐賀県・小城市・協和自動車

 マストアイテム?あおりプロテクターを取り付けます

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

日本を根底から支える・・働く車・・軽トラックです。

日本の農道や山間部は・・・道幅が狭く・・・実質軽トラック専用道みたいな道が多いです

畑や田んぼまで辿り着けなければ・・・農作業など出来ませんからね。


そんな軽トラックのマストアイテム・・・あおり上部のプロテクターゴムを取り付けます。

装着率が高い理由は・・・塗装の保護や滑り止めなど・・・沢山あります。

標準装備でも良い程ですが・・・汎用性を考えて「素」の状態で新車は販売されてます。

プロテクターは両面テープで取り付けるだけですが・・・キレイに取り付けるにはコツがあるのです。

適当に取り付けられたプロテクターは・・・剥がれたり・・・曲がってたり・・・見栄えが悪いばかりか・・・機能性も怪しくなります。

今回は簡単そうで難しいプロテクター取り付けを解説します。

 車種専用品がお勧めです

最初は・・・部品選びからです。

純正品なら・・・全く問題無いのですが・・・社外品だと注意点があります。

車種と形式を確認して・・・その車専用のプロテクターゴムを発注しましょう。

安い部品に・・・車種を問わない汎用品もあります。

しかし・・・軽トラックのあおりは長さや幅や形状がバラバラなのです!

形が合わないと・・・スカスカやキツキツだったり・・・。

長さが合わないと・・・意外と硬いプロテクターゴムをカットする必要もあります。

これが・・・上手にカットするのは・・・至難の業ですよ・・・(経験済み)

カッターナイフを使い一発で切らないと・・・ギザギザになります。

更に角の形状も尖ってしまうので・・・美しくないです。

専用品は・・・キレイにカット済みで・・角も丸く加工済みです。

汎用品を加工してたら・・・金額の差が少々あっても・・・専用品が納得です。

今回はアマゾンでアクティHA8用と検索して社外専用品をGETです。

 説明書はございません

ボイド管(紙のパイプ)には・・・プロテクターゴムのみが入ってました。

・・・・はい・・・・取り付け説明書などありません(笑)

意外と取り付け注意点は多いのに・・・不親切ですね。

それが・・・このページの制作を作った理由です。


では・・・早速取り付け作業開始です。

まずは・・・水洗い洗車などをして・・・泥や砂を落としましょう。

取り付けの両面テープは少しの砂でも・・・接着力は大幅にダウンするからです。

水分が乾いたら・・・ブレーキクリーナーやホワイトガソリンやワックスオフなどで油分を落としましょう・・・油分も両面テープの天敵ですからね。

そして・・・プロテクターゴムの形状をよく観察しましょう・・・方向性です。

写真のあおりは右側が尖ってて、左側が丸くなってます。

専用品のプロテクターゴムも同じような形状になってるので・・・方向性に注意です。

今回も・・・試しに・・逆にはめてみると・・・隙間が出来ました。

 仮合わせを行います

方向性を確認したら・・・仮合わせを行います。

両面テープの剝離紙はそのままに・・・一度取り付けて位置を確認するのです。

今回は左右の隙間を合わせたら・・・写真の様に1ミリ程・・白い部分が残ったので・・この位置を覚えておきます。

 いよいよ本取り付けです

剝離紙を端から20センチ程剥がします・・・全部剥がしてはダメですよ。

そして・・先ほど覚えておいた位置に真上から貼りつけます。

その時・・・剝離紙の端は外側に出しておきます。

 貼り付けを進めます

この時は・・・あおりにプロテクターゴムを載せた状態にします。

これが蛇行しないで貼りつけるコツです。

そして・・さらに20センチ程剝離紙を剥がして・・・真上から押さえます。

またプロテクターゴムを載せて・・・剝離紙を20センチ剥がして・・・を繰り返します。

最後は・・・あおりの固定を解除して貼りつけて・・・取り付け完了です。

最後は・・・あおりを固定して・・・体重を載せて圧着します。

 閉まり具合

プロテクターゴムを取り付けると・・・閉まりが硬くなる事があります。

写真の青丸部分の厚みが増すので・・・。

解決方法は2つあります。

青丸部分のプロテクターゴムを一部カットする方法です。
(固定が甘くなり・・・剥がれのリスクがあります)

もう1つは・・・黄色部分の固定ハンドル部分自体を移動調整する方法です。

あおりの内側に固定ボルトがあるので・・・緩めて移動調整して・・・お好みの硬さになる位置にする方法です。(シビアな微調整なので・・・意外と難しいです)


何年も時間が経過すると・・・概ねあおり固定ハンドルは緩くなってしまうので・・・少々硬い位なら・・・そのままで良いでしょう。

緩くなる原因は・・・針金状バンド先端のプラスチックが紛失したり・・バンド自体が変形するからです。

個人的には・・・走行中のガタガタ音防止の観点からも・・固めがお勧めです。

 真っ直ぐは気持ち良い

これまでの手順を踏まえれば・・・写真の様に真っ直ぐに貼れます。

もしも・・・曲がって型がついてしまってるプロテクターゴムは・・・数日間伸ばした状態で置いておいて・・・真っ直ぐにしてから貼る必要があります。

変形してるプロテクターゴムは・・・両面テープを剥がす方向に働きますから・・・

必ず真っ直ぐな状態にしてから・・・貼りつけるのがコツです。


どうでしたか?簡単そうに見えるプロテクターゴムの貼り付けも・・・コツが多いです。

今回は新車なので簡単でしたが・・・あおり自体が変形してたり・・・異物が付着してたりすると・・・難易度は一気に上がります。

接着面にデコボコがあると・・・削り取ったり、叩き直したりしないとダメですからね。

ただがプロテクターゴム・・・されどプロテクターゴムなのです。    SK


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