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#トヨタ車 リアドアのコネクター脱着方法

 リアドアコネクターを外します

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

本日は・・トヨタ車などのリアドアコネクターを外します。


中古ドアとの交換時や・・何かしらの作業で・・ドアが邪魔な時・・。

ドアが外せれると・・何かと便利です。

その時に・・障壁となるのが・・配線コネクターです。


昔は・・単なるゴム栓タイプばかりで・・引っ張るだけでした。

しかし・・・最近は樹脂コネクターにゴムカバーが被ったタイプです。

このタイプの脱着には・・コツが要ります。

 ゴムをめくります

最初は・・ゴムをめくります。

下側に・・突起が付いてるので・・引っ張る?と思いますが。

引っ張っても・・ゴムはめくれません。

はい・・個人的にはトラップと見てます(笑)


配線事態を引っ張りながら・・指で・・ゴムを押し上げると。

少しずつ・・ズレてくるので・・写真の様にめくるのです。

 このままでは・・抜けません

ゴムを脱いだコネクターです。

しかし・・このままでは外れません。

 上下の爪を解除します

写真の位置に・・爪があるので・・押して解除です。

上下2か所です。

どちらも・・解除状態でキープする必要があります。

 無事に外れました

爪を解除した途端に・・スコっと抜けます。

無事に抜けましたね。


忘れないうちに・・ゴムカバーを復元しましょう。

取り付け時はゴムカバーが装着された状態で接続です。


ちなみに・・接続後・・後からゴムカバーは付きません。

 取り付け方法です

このタイプのコネクター接続は・・大変です。


まず最初に・・内張りを外しましょう。


何度か試しましたが・・やっぱり内張りを外さないと・・・。

コネクターが奥まで入らず・・接触不良になります。

 内張りを外します

内張りが外れました。

この内張りを外す為に・・スカッフプレートも
外しましたよ。

配線を裏から押すには・・手間を惜しんではいけません。

隙間から何とか・・・はダメですよ。

 両側から押す必要があります

取り付け時は・・・コネクター同士をしっかり
押し付けます。

昔のゴム栓タイプに比べて・・防水的にもデリケートですから。


これで・・・無事に脱着できましたね。   



ひと昔前の車にはCAN(キャン)システムがドアにもありました。

キャンシステムとはドアの中にもコンピューターを搭載して
受け取った信号で・・ドアロックやパワーウインドウなどを
制御する装置です。

すると・・理論的には電源とアースの電源と信号を送る配線の3本
で・・ドアの電気製品全てを遠隔操作出来る事になります。

例えば・・・電気信号がピっと入ればドアロック、ピピっと入れば
ドアアンロック、ピピピで窓を下げる・・・などです。

それにより・・配線の量を大幅に減らす事が可能となります。


・・・しかし・・・最近は殆ど見かけません。

結局・・・少々配線が増えても・・安い方が良いとの判断でしょう。


それに伴ってか・・・今回の様な沢山のハーネスを繋げれる大型
コネクターになった?と邪推してます。

あくまで想像なので・・真意は分かりませんけどね。    SK


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