サブページメイン画像

ホンダCR-Z ドア分解方法を紹介します

 CR-Zのドアを分解します

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

本日のお題は・・ホンダCR-Zのドア分解です。


登場前のホンダCR-Zは・・かつてのCR-Xを彷彿させて・・期待値が高かったです。

何せ・・CR-Xは軽量コンパクトボデーに・・1600CCスポーツエンジンを積んだ・・リトルモンスターでしたので・・。

今どきのイメージだと・・軽のN-ONEに160馬力のエンジンを積んでる様な物です。

そんなCR-Xの後継車と勘違いされてしまったのが・・間違いの始まりでした。


CR-Zは低燃費と販売の要請で・・ハイブリッド化しまして・・重たくなりました。

CR-Xは当時から「紙の様なボデー」と呼ばれてて・・異常に軽かったですが・・現在の厳しい衝突安全基準では・・当時の様な軽量化は不可能です・・で・・重たくなりました。

はい・・CR-Zは見た目こそ小さいですが・・決して軽い車ではありません。

CR-Xは800キロから1000キロでしたが・・CR-Zは1260キロもありますから・・。

なので・・期待ほど・・過激な走りではありません。

故に・・「ガッカリ・・」コメントが多かった・・と評価されてます。




・・・しかし・・筆者の考えは違います。

CR-Xは・・当時のスポーツハッチブームの影響で・・バリバリのスポーツカーと勘違いされてますが・・。

過激だったのは・・特別なSi-Rグレードで・・大半は普通の1500エンジンで・・スポーツイメージの普通の車です。

更に3代目CR-Xデルソルは・・電動オープンカーの・・完全なファッションカーです。


そうです・・マニアが勝手にCR-X=スポーツカーと勘違いしてるだけで・・。

当時から・・シビッククーペのポジションです。

なので・・CR-Xの後継車であるCR-Zも・・ファッショナブルな普通の車であるのが・・当然なのです。


そうです・・只の・・フィットクーペ・・ですから・・これで良いのです。




まあ・・無駄話は置いておいて・・ドアの分解を始めましょう。

 内装の固定位置

先ずはドア内装を外します。

赤丸の部分に固定ビスがあります。

黄色丸部分のガーニッシュも外す必要がありますね。


その後・・内装周囲のクリップを外す・・流れです。

 インナードアハンドル

インナードアハンドルのビスはカバーに隠れてます。

カバーには爪を解除する穴が上にありますので・・爪を押し下げながら・・カバーを手前に引き抜きます。

爪を押し下げるピックと・・手前に引き出すヘラを併用すると良いでしょう。

 パワーウインドウスイッチ

お次は・・パワーウインドウスイッチを外します。

写真のゴムマット?を外すと・・ビスが出てきます。


ビスを外したら・・パワーウインドウスイッチ本体を外します。

前方に出っ張りが引っかかってるので・・後方を持ち上げて外します。


硬い場合・・内装後方を少しめくり・・内装裏から手で押し上げれば・・簡単です。

 隠しビスに要注意

パワーウインドウスイッチを外すと・・目的の固定ビスが現れるので・・外します。


ドアのフットランプ(カーテシランプ)ですが・・レンズを外しても・・意味がありません。

内装裏から・・ソケットを外して・・電球を引き抜くしかありません。

何せ・・コネクターはありませんから・・。


同時に・・ハーネスが内装裏に固定されてるオマケ付きです。

今のうちに外しておきましょう。


1分も光ってた豆電球は・・非常に熱いので・・外す際は火傷に注意です。

ここの箇所に・・コネクター位・・欲しいですね。

 ガーニッシュを外します

ガーニッシュを外す際は・・ガラスラン側にある爪を折らない様に・・注意しましょう。

単純に引き抜くと・・大概壊れますよ。


コツは・・ガーニッシュをガラス側に引っ張りつつ・・手前に引き抜く要領です。

 インナードアハンドルはドアに残ります

インナードアハンドルは・・内装の穴をくぐらせて・・ドアに残します。

知恵の輪的に・・通過が難しいですが・・通りますよ。

 ドアミラーは簡単です

ドアミラーはナット3個で・・簡単ですね。

個人的には・・内装を分解しなくても・・コネクターにアクセス出来るのを希望します。

ドアミラーの故障は・・いまだに多いですからね。

 外装樹脂部品を外します

ドア外装のガーニッシュは・・赤丸のビス2本を外してから・・。

上に引き上げて・・抜き取ります。

水切りモールが引っかかりますが・・大した問題にはなりませんよ。


この車の水切りモールは・・両端が固定されるので・・爪が緩くなってますから・・。

 強敵?アウタードアハンドルは別のページで紹介します

最後は・・超難敵の・・ホンダの運転席アウタードアハンドルの分解です。

はい・・このドアハンドル分解は・・A級難易度を誇ります。

毎日の様に・・ドア分解を行ってる筆者でも・・正直言って・・嫌です。

皆さんにも・・同じ苦労は掛けたくないので・・別のページで詳しく解説します。


はい・・このドアハンドル・・無駄に複雑な構造をしていて・・全く理解できません。

全く・・少しは他のメーカーを見習って欲しいですね。



ホンダが・・電気自動車の分野でソニーと手を結ぶ様ですね・・。

正に・・異端と呼ばれるメーカー同士で提携したのが・・筆者の感想です。


かつての・・ホンダの逆回転エンジンに代表される様に・・他のメーカーとは異端です・・。

ソニーも・・かつてのベータ方式やメモリースティックなど・・特殊規格を貫く・・イメージです。

その2社が1台の車を造ったら・・さぞかし・・ぶっとんだ車になりそうですね。

よっぽど・・カリスマなリーダーが主導しないと・・ダメでしょうね。

両社の技術者共に・・技術力は高そうですが・・恐ろしく頑固そうですからね・・筆者の勝手な思い込みですが・・。


逆に良い方向に向かえば・・テスラを超える車を生み出すでしょう。

期待してますよ。     SK


次の記事ホンダCR-Z 運転席ドアハンドル分解方法
前の記事スズキ スペーシア 給油口が開かない 修理と対策

その他のコンテンツもお楽しみください

  面白ページ(筆者の自己満足かも?)が盛りだくさん!ご覧ください。
広告を入れてない・・から・・好き放題に書きますよ!

ご意見・ご要望は・・お電話で直接どうぞ・・

現在のアクセス数2025年5月末現在  4103967アクセス

整備工場ホームページランキング 全国2位(1100社中)シナジーデザイン株式会社調べ


以下は・・バックナンバーです

故障修理の他のページ

お電話
お問合せ
お見積り